読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クリエイターの無精卵

でも卵料理にはなれるしいいのかもよ

美男高校地球防衛部LOVE!LOVE! - そこに確かに愛はあった


美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!最終話、お疲れ様でした。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは防衛部と過ごした夏を「Let's Go!! Love Summer♪」を聴きながら振り返っています。涙腺がガバガバなのであのズンチャカしたイントロでもう泣きそう。

もちろん防衛部がここで終わるとは1ミリも思ってませんが、ここで一区切りとして今一度自分の考えてることとかを言葉にしよう、という趣旨のエントリです(まだ最終話まで見てない方も、ネタバレとかないので安心してください!!!ゴリラがウホウホ言ってるだけです!!!!!!)

 


「なんで防衛部って、こんなにたくさんの人にウケたんだろうなぁ」と、防衛部が大好きなわたしでもよく考えます。

前評判はけちょんけちょん、美少年たちが風呂に入ったりフリフリ衣装で戦ったりする、日常系おふざけクソアニメ。
それがここまで支持されたのは「そこに愛があったから」じゃないかと思います。
イロモノでゲテモノな初見インパクトを保ったまま、多くの人がこの世界で生きていくために否定して失ってしまった純粋できらきらした気持ちを、真正面から気持ちよくぶつけてくれたから。


「時が経ってお湯が冷めても 愛はここに生きている」

地球防衛部の5人が歌う2期オープニング主題歌、「沸点突破☆LOVE IS POWER☆」の歌詞です。
人はみな、成長につれ次第にそう甘くない現実を知って、愛とか夢とかそういうキラキラした言葉を忘れていきます。事実、そんな言葉で生きてけたら苦労しないし…たぶんみんな、そうやって大人になっていくんだろうな、とわたしは思っています。

けれど、そうしてすっかり湯冷めしてしまった心の奥底を揺さぶるように、彼らは「愛はここに生きている!」と歌うんです。

理不尽な上司に怒られているときも、思い悩んでひとりため息をつくときも。
「愛」は変わらず、わたし達の心と彼らの心に生きている!愛はパワーなんだ!彼らはそう、熱く語りかけます。あのふざけたフリフリ衣装で。
彼らは愛と、愛の持つ力を疑っていません。だからこそ、わたしたちも信じてみようと思えたんじゃないでしょうか。

 

バカバカしくて、時にお下品で、メタネタとパロディーだらけのふざけたシナリオ。インターネットで皮肉混じりに囁かれたあだ名は「夜のプリキュア」。
今にして、まさにその通りだな、と思います。

だって、防衛部が負けそうになったとき、小さい子供みたいに「頑張れ」って思った。本気でドキドキして、苦しくて、心の底から「負けないで」って願った。
「いや、この流れで主人公サイドが負けるわけないでしょ(笑)」なんて思ってしまう、客観的ですかした大人の自分はそこにはいなかった。

毎週、バトルラヴァーズが最後の一撃を放つ瞬間に浄化されていたのは敵怪人だけじゃなくて、画面の向こうのわたしたちもだったのかもしれません。


疲れて荒みきった心を強烈な画面から繰り出されるくだらない笑いで元気づけて、根底にある大きな愛と忘れかけていたまっすぐな正義が、あたたかいお風呂のように視聴者をやさしく包み込んでくれる。
見終わると、あぁ、彼らがなんだかんだ言いつつ守ってくれてるこの地球で、明日ももう少しだけ頑張ってみようかな…と、不思議と思えてしまう。


美男高校地球防衛部LOVE!、正真正銘看板に偽り無しの「愛と正義の熱湯アニメ」です。

 

この愛すべき神クソアニメを、胸を張って大好きだと言いたい。できればこのまま一生。そう思ってくれる人がたくさんいれば、なんでも叶う気がします。
3期で会える日まで、みんな一緒にラブメイキング!